準備するもの
URL名として使えるのは英数字とハイフンのみが基本です。日本語の案件名をURL用のスラッグに変換するルールを事前に決めます。例えば「○○商事LP制作案件」なら「marusho-lp-2025」のように、クライアント名略称+コンテンツ種別+年度の形式が一般的です。
既存案件のURL命名状況を棚卸しします。現在使用中のURLの一覧をスプレッドシートに書き出し、ランダム文字列のものと案件名ベースのものを分類します。この棚卸しを先にやると、命名規則を決める際に過去の慣例と矛盾しない形式を選べます。
命名規則のドキュメントを作成して共有します。チームに複数人いる場合、「クライアント名はどこまで略すか」「年度は西暦か年号か」などの細かい判断が人によって異なると、管理が崩れます。1ページのガイドラインとして共有しておくと統一できます。
- 相手がログインなしで開ける状態か確認する
- PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
- 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
- レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく
実際の手順
ギガサイト便でURLを発行する際、スラッグ(カスタムURL名)の入力欄に案件名を変換した文字列を入力します。例えば「株式会社〇〇の採用LPレビュー2025年6月」なら「marumaruinc-recruit-lp-202506」のように、最大64文字以内で設定できます。スペースは使えないためハイフンで区切ります。
スラッグを入力したらプレビューでURLを確認し、意図した形式になっているかをチェックします。重複するスラッグはシステムがエラーを返すため、同じクライアントの別案件なら末尾に連番やサフィックス(-v2、-final)を付けて区別します。発行後はURL一覧の管理シートに記録してください。
失敗しやすい点
スラッグに日本語を使おうとしてURLエンコードされた文字列になるケースがあります。「%E6%A0%AA」のような文字列は共有URLとして見た目が悪く、相手がフィッシングと誤解する場合もあります。必ず英数字とハイフンのみで構成してください。
案件完了後に同じスラッグを別案件で再利用しようとすると、前の案件のログや設定が残っていて混乱することがあります。案件ごとにユニークなスラッグを使うことを原則とし、過去のスラッグは管理シートに「使用済み」と記録しておきます。
テンプレ文面
URL命名規則ガイドラインの冒頭文例:「本ガイドラインはギガサイト便で発行するレビューURLのスラッグ命名規則を定めます。形式:[クライアント略称]-[コンテンツ種別]-[YYYYMM]。例:abcco-lp-202506、xyzinc-design-202507。使用文字:英小文字・数字・ハイフンのみ。最大64文字」と記載しておくと、新担当者もすぐ理解できます。
取引先にURLを送付する際のメール文例:「この度ご確認いただくページのURLは下記となります。URL: https://gigasite-bin.com/[案件スラッグ] ※パスワードは別途お送りします。URLに案件名を含んでいますので、複数のレビューURLをお持ちの方も区別しやすいかと思います」と案件名入りURLのメリットを説明すると取引先にも好印象を与えられます。
よくある質問
スラッグを後から変更することはできますか?
スラッグを変更すると発行済みURLが変わるため、すでに相手に共有している場合は再送が必要です。変更後は必ず関係者に新しいURLを案内し、旧URLにはアクセス不可になることを伝えてください。
クライアント名をURLに含めることでセキュリティ上のリスクはありますか?
URLだけでは認証を突破できないため、クライアント名が推測されても情報漏洩には直結しません。ただし、競合他社がURLを知ることでクライアント関係が推測される可能性はあるため、機密性が高い案件では汎用的なスラッグを使う選択肢も検討してください。
複数のレビュアーが同じURLにアクセスする場合、スラッグに人名を含めてもよいですか?
1つのURLを複数人で共有する場合は人名をスラッグに含めるべきではありません。個人専用URLを発行する場合のみ「-yamada」のようなサフィックスが有効で、その場合も本人以外に共有しないことが前提です。