準備するもの
まずレビューURLが「ログインなしで閲覧できる状態か」を発行直後に必ず確認してください。ギガサイト便の場合、パスワード認証と会社ドメイン認証を別々に設定できるため、どちらを有効にするか共有前に決めておかないと相手がアクセスできないケースがあります。
次に、PCブラウザとスマートフォン(iOS Safari・Android Chrome)の両方でURLを実際に開き、レイアウト崩れや動画の自動再生ブロックがないかを確認します。特にスマホ表示は制作環境と大きく異なることがあるため、クライアントへ送る前の最終チェックとして省略できない工程です。
公開するHTMLファイルにGoogleアナリティクスタグや社内APIエンドポイントが残っていないかも確認が必要です。静的ファイルのソースコードはブラウザのDevToolsで誰でも確認できるため、コメントアウトされた個人情報や内部URLが意図せず外部に渡るリスクがあります。
- 相手がログインなしで開ける状態か確認する
- PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
- 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
- レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく
実際の手順
Notionページを開いたら、URLを貼り付けたいブロックの行末にカーソルを置き「/Bookmark」を選択します。URLを入力してEnterを押すと、ページタイトルとOGP画像付きのブックマークカードが自動生成され、単なるテキストリンクより視認性が上がります。
ブックマークカードのタイトルを手動で編集し、「デザイン案A(2026-06-25 確認用)」のように日付と用途を明記しましょう。Notionはページ内の検索機能でカードタイトルを拾えるため、案件名や日付を入れておくと後からの整理が格段に楽になります。
URLの有効期限が決まっている場合は、Notionのコールアウトブロックを使って「このURLは2026-07-10まで有効です」と赤背景で明示するのが効果的です。期限切れURLにアクセスした相手が混乱しないよう、失効後の問い合わせ先もセットで記載してください。
失敗しやすい点
最も多い失敗は「自分のNotionアカウントでは開けるが、相手のシークレットウィンドウでは403エラーになる」パターンです。NotionのゲストアクセスとギガサイトURLの認証は別レイヤーなので、共有後に必ず別デバイスやシークレットモードで動作を検証してください。
URLを平文でコピーした際に末尾に空白文字が混入し、リンクが機能しないケースも見受けられます。特にSlackやメールからコピーしてNotionに貼る場合、末尾の改行コードや全角スペースが原因で「ページが見つかりません」エラーになることがあります。貼付後に一度クリックして実際に遷移するか確認してください。
テンプレ文面
共有時のメッセージ例として、「〇〇様、デザイン確認用URLをお送りします。下記URLにアクセスいただくとプレビューをご覧いただけます。有効期限:2026年7月10日。ご意見は本Notionページのコメント欄へご記入ください」という形式が実務で使いやすいフォーマットです。
修正が発生したときは「URLは同一のまま、ファイルのみ差し替えました(更新日時:〇〇)」と追記するとクライアントが混乱しません。ギガサイト便はファイル差し替えでURLが変わらない仕様なので、この一文を定型文に入れておくと問い合わせを大幅に減らせます。
よくある質問
NotionのブックマークブロックにURLを貼るとOGP画像が表示されないことがあるのはなぜですか?
OGP画像が設定されていないHTML、またはHTMLにog:imageメタタグが存在しない場合、Notionはサムネイルを表示できません。ギガサイト便でアップロードしたファイルにOGPタグを追加するか、ブックマークカードのアイコンを手動設定してください。
パスワード付きURLをNotionに貼った場合、パスワードを同じページに書いてよいですか?
同じNotionページへの記載は避け、別のNotionページや社内チャットで個別に共有するのが安全です。URLとパスワードを同じ場所にまとめると、そのNotionページへのアクセス権がある全員がURLを開けてしまいます。
URLの有効期限が切れた後、Notionページに残ったブックマークカードはどうすればよいですか?
ブックマークカードを削除するか、カードのURLを新しいURLに更新してください。期限切れのURLをそのまま残すと、後から別の担当者がアクセスして混乱する原因になります。カードタイトルに「【期限切れ】」を追記する運用も有効です。