準備するもの
送信前に確認する3点があります。①共有するHTMLが最新版であること(バージョン番号や日付をファイル名に含めると管理しやすい)、②パスワードと有効期限が設定済みであること、③送信先チャンネルのメンバーリストを開いて意図しない人が含まれていないことです。
複数のレビュアーがいる場合は、全員が同じチャンネルまたはグループDMに参加しているかをSlackのメンバー一覧で確認します。個別DMで別々に送ると、フィードバックが分散してとりまとめに時間がかかるため、できる限りまとめて送ることを推奨します。
- 相手がログインなしで開ける状態か確認する
- PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
- 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
- レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく
実際の手順
ギガサイト便でURLを発行したら、Slackの投稿欄に①URL、②パスワード、③期限日時、④確認してほしい具体的なポイントの4要素を1通のメッセージに含めて送ります。箇条書き形式にすると受け手が見やすく、確認ポイントが明確なほど的外れなフィードバックを減らせます。
送信後は通知をオンにして返信を追いやすくします。フィードバックへの応答はスレッドを使い、メインチャンネルを汚さないようにします。修正版を共有する際は旧URLの無効化を先に行い、「旧URL無効化済み、新URLは以下」と明記することでレビュアーが混乱しません。
失敗しやすい点
最も多いミスは、パスワードを「別途送ります」として別メッセージに分けた結果、どのURLに対応するパスワードか分からなくなるパターンです。URLとパスワードは必ず同一メッセージに含めてください。また絵文字だけのリアクションで返ってきたときに既読確認をせず、全員に届いていると思い込むケースも注意が必要です。
期限を「今週中」という曖昧な表現にすると、金曜の17時を過ぎても返事が来ないことがあります。「〇月〇日(〇)17:00まで」と明確な日時で指定してください。また社外の協力会社を含むチャンネルでは、そのメンバーがそのURLを閲覧してよいかを事前に確認することも必要です。
テンプレ文面
実際に使える文面例です。「@channel【レビュー依頼】トップページのデザイン確認をお願いします。URL:https://gigasite.example.com/xyz789 パスワード:design0625 確認期限:6月28日(土)12:00まで 確認ポイント:ヘッダーナビのラベルと、スマホでのCTAボタンの見え方。コメントはこのスレッドに返信をお願いします。」
修正後の再送テンプレートです。「デザイン修正しました(v2)。旧URLは無効化済みです。新URL:https://gigasite.example.com/abc001 パスワード:変更なし 期限:6月30日(月)12:00まで延長。修正箇所はヘッダーの文字サイズです。引き続きよろしくお願いします。」
よくある質問
Slackのリマインダー機能でレビュー期限を通知させることはできますか?
Slackの「後でリマインドする」機能を使えば、自分宛てに期限日時のリマインダーを設定できます。依頼相手へのリマインダーはSlackbotの/remindコマンドで「@user に 日時 内容」の形式で設定可能です。
Slackの無料プランでは過去メッセージが見られなくなりますが、URLはどうなりますか?
Slackのメッセージ参照制限とURLの有効性は無関係です。メッセージが見えなくなってもURLが有効期限内であれば引き続き開けます。ただし記録に残らなくなるため、URLと発行日・期限を別途スプレッドシートに記録することを推奨します。
社外メンバーとのSlack Connectチャンネルに送ってもよいですか?
Slack Connectは相手企業のSlackワークスペースと接続されるため、相手側の管理者もメッセージを参照できます。機密性の高いHTMLを共有する際は、パスワード認証付きURLを使いつつ、閲覧を許可するドメインを制限する設定を追加することを検討してください。