ユースケース

研修会社が顧客向けデモページを見込み客に限定共有する方法

研修会社が見込み客向けに作ったeラーニングのデモや研修プログラムの体験ページを共有するとき、メール添付ではファイルサイズが問題になり、汎用クラウドリンクではHTMLの動きが失われることがある。ギガサイト便でHTMLのまま認証付きURLを発行すれば、見込み客だけが操作できるデモ環境を3秒で用意できる。

この業種で起きる共有課題

研修会社のデモページには、過去の受講者の声(実名・所属企業名)や、まだ公表していない新プログラムの内容が含まれることがある。見込み客以外にURLが渡ると、個人情報の流出や競合への情報開示につながる。デモ共有の段階から認証を設定し、URLだけでは開けない状態にしておく。

体験型のeラーニングデモはJavaScriptの動作が多く、古いブラウザや特定のセキュリティ設定で動作しないことがある。送付前に「Chrome最新版での閲覧を推奨します」と一言添えるだけでサポート問い合わせが減る。また、デモの動作確認はIncognitoモードで行うと、ログイン済みセッションの影響を受けずに見込み客と同じ状態で確認できる。

デモの商談後に「もう一度確認したい」と言われるケースがある。URLを期限付きにしておき、商談のフォローアップメールで期限延長の意思確認を兼ねると、再アクセスのタイミングが商談の進捗確認のチャンスになる。

  • 相手がログインなしで開ける状態か確認する
  • PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
  • 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
  • レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく

共有前に隠すべき情報

研修デモに実在する過去の受講者のコメントや顔写真が含まれている場合、掲載の同意を取得しているかを確認する。特に見込み客向けのデモは広い範囲で共有される可能性があり、同意の範囲を超えた利用になりえる。確認が取れていない受講者情報はダミーまたは匿名化した情報に差し替える。

研修プログラムの詳細な時間割やファシリテーターの進行スクリプトが、デモHTML内に参考資料として埋め込まれているケースがある。これらは知的財産であり、競合他社が閲覧した場合のリスクが高い。デモの送付前にHTMLソースを開き、見込み客向けに公開してよいコンテンツのみが含まれているかを確認する。

おすすめ認証方式

特定の企業の人事担当者にデモを見せる場合はパスワード認証が最もシンプルだ。電話でのデモ説明の後にURLとパスワードをメールで送り、「本日お話しした内容をこちらで確認できます」という形で案内すると、商談の流れが自然につながる。

複数の企業に同じデモを送る場合は、企業ごとに別URLを発行してメール認証を設定する。各企業の担当者のメールアドレスを登録しておけば、パスワードを管理する手間なく、URLが流出しても第三者は閲覧できない。閲覧ログで「どの企業がどのセクションを何回見たか」が分かり、営業活動の優先度判断に活用できる。

デモの閲覧期限は商談の期待成約時期から逆算して設定する。「1ヶ月以内に決定したい」という案件であれば30日後を期限にし、延長が必要な場合は商談状況を聞くタイミングとして期限延長の連絡をする。

  • 誰でも見てよい: URL共有のみでもよいが、検索除外は確認する
  • 特定の相手だけ: パスワードまたはメール認証を使う
  • 会社内だけ: 会社ドメイン認証を検討する
  • 短期レビュー: 期限を設定して古いURLを残さない

送付文面とレビュー回収

デモ送付のメールには「体験してほしいシナリオ」と「フィードバックを聞きたい点」を両方書く。「まずトップページからプログラム一覧に進み、体験レッスンをクリックしてください。その後、動画講義の使いやすさと設問の難易度についてご意見をお聞かせください」のように具体的に案内する。

見込み客からのフィードバック回収期限は送付後5〜7営業日が現実的だ。「お忙しいところ恐れ入りますが、◯日(◯曜)までにご感想をいただけますと次回の打ち合わせでより具体的なご提案ができます」と理由を添えると、返信率が上がる。フィードバックをもとにデモを修正した場合もURLが変わらないため、「改良版をご確認ください、URLは同じです」と一言で伝えられる。

  • 確認してほしい観点を3つ以内に絞る
  • 期限と返信先を明記する
  • 修正後も同じURLで見られるか伝える
  • 最終版と途中版が混ざらないようタイトルを付ける

よくある質問

eラーニングのデモで音声が含まれる場合、スマホで再生できますか?

モバイルブラウザの自動再生制限により、ユーザーの操作なしに音声が流れないことがあります。送付メールに「音声が自動再生されない場合は再生ボタンをタップしてください」と一言添えておくと問い合わせを減らせます。

見込み客がデモを見た後にそのまま本申し込みできるようにしたい場合はどうすればよいですか?

デモページ内に申し込みフォームへのリンクを設置するか、CTAボタンから本番の申し込みページに遷移させる設計にしてください。ギガサイト便はHTMLの内容をそのまま表示するため、リンクが含まれていれば機能します。

デモページを見た見込み客が申し込まなかった場合、URLをすぐ削除すべきですか?

削除は必須ではありませんが、長期間放置すると古いデモ内容が参照され続けます。失注から1〜2週間を目安にURLを閉鎖し、次回商談の機会があれば改めて最新版のURLを発行することを推奨します。

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