課題をHTMLページで配布するメリット
コーディング課題や技術試験は、要件・前提条件・評価基準・提出方法などをまとめて伝える必要があります。メール本文に長文で書くと読みにくく、添付ファイルは開いてもらえないこともあります。
HTMLページにまとめれば、見出しやコードブロック、サンプル入出力を整理して提示でき、候補者はブラウザでそのまま読めます。図やスクリーンショットを含める場合はCSS・画像つきのZIPにまとめて公開できます。
公開期限で受験タイミングをそろえる
技術試験では、課題を渡してから提出までの期間をそろえることが公平性につながります。公開期限を設定できる共有方法なら、期限が切れたあとは自動的に閲覧できなくなるため、締切の運用がしやすくなります。
ただし無料プランの公開期限は最長7日です。提出までに長めの期間を見込む選考なら、期限の長さに合わせてプランを検討してください。
期限切れ後も課題内容を控えておきたい場合は、社内側で原本を別途保管しておくとよいでしょう。
共有前チェックリスト
コーディング課題・技術試験HTMLを候補者に共有は、共有する中身によって確認観点が変わります。見た目、操作、個人情報、外部送信、スマホ表示のどれが重要かを先に決めてからURL化します。
チェックリスト化しておくと、毎回同じ品質で共有できます。手順が決まったら、HTML/ZIPをアップロードして共有URLを発行し、相手に確認してほしい観点と期限を添えて送ります。
- 見た目: PC/スマホ、余白、画像、フォント、折り返しを確認する
- 操作: ボタン、リンク、フォーム、遷移先を確認する
- 情報: 顧客名、社内URL、価格、未公開文言が残っていないか見る
- 共有: 認証、期限、差し替え、レビュー依頼文をセットで決める
候補者ごとに渡すかどうかを設計する
課題は全候補者に同じものを渡す場合と、ポジションや段階ごとに内容を変える場合があります。共通課題なら1つのURLを使い回し、ポジション別なら課題ごとにURLを分けて管理すると整理しやすくなります。
カスタムスラッグ(URL末尾)を設定できるので、選考やポジション名をURLに反映させておくと、社内で複数の課題URLを扱うときに取り違えを防げます。
課題を配布する手順
課題ページのHTMLが用意できたら、限定URLで配布する流れは次の通りです。
- 課題のHTML(必要なら画像込みのZIP)を用意する
- アップロードして共有URLを発行する
- 公開期限を選考の締切に合わせて設定する
- 候補者へ渡す場合はメール認証やパスワードを設定する
- プレビューで内容を確認してから候補者に送る
情報漏えいと公平性への配慮
課題の内容が外部に流出すると、過去問として出回り選考の公平性が損なわれます。URLのみの共有ではリンクが転送されると誰でも見られてしまうため、メール認証(ワンタイムコード)やパスワードを設定し、想定した候補者だけが閲覧できるようにすると安全です。
誰がいつアクセスしたかはアクセスログで確認できるため、課題を開いたかどうかの把握にも役立ちます。一時公開ページにはnoindexが付き検索結果には出ませんが、これはアクセス制御ではないので認証と併用してください。
よくある質問
課題の提出締切を共有ページ側で管理できますか?
公開期限を設定すると、期限後は自動的に閲覧できなくなります。締切の運用に役立ちますが、無料プランの公開期限は最長7日である点に注意してください。
候補者が課題を開いたか確認できますか?
アクセスログで誰がいつ閲覧したかを確認できます。メール認証を設定しておくと、どのアドレスのアクセスかも把握しやすくなります。
課題の流出を防ぐにはどうすればよいですか?
URLのみの共有ではなく、パスワードやメール認証(ワンタイムコード)を設定して、想定した候補者だけが閲覧できるようにしてください。公開期限の併用も有効です。
ポジションごとに違う課題を配れますか?
課題ごとにURLを分けて発行できます。カスタムスラッグでポジション名をURLに反映させておくと、複数の課題を扱うときの取り違えを防げます。
改善後の記事では何を確認できますか?
共有前の確認点、認証と期限の考え方、差し替えやレビュー回収の流れを、実務でそのまま使える形で確認できます。