準備するもの
まず共有するHTMLファイルやZIPに、テスト環境用のAPIエンドポイントや内部IPが埋め込まれていないか確認します。ブラウザの開発者ツールでネットワークタブを開き、外部へのリクエストが意図したものだけかチェックしてください。
次に、クライアント担当者がどのデバイスでURLを開くかを事前にヒアリングします。PCのみ対応のレイアウトをスマホで確認させると表示崩れが発生し、デザインではなく環境の問題で差し戻しが起きることがあります。共有前にiPhoneとChromeデスクトップの両方で一度自分で開いて確認しましょう。
公開期限は「いつまでに回答が欲しいか」から逆算して設定します。例えば金曜18時がフィードバック締め切りなら、月曜朝に公開して金曜23時59分に期限を設けるのが安全です。期限を短くしすぎると担当者が気づく前に切れてしまうため、バッファは最低1営業日取ることを推奨します。
- 相手がログインなしで開ける状態か確認する
- PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
- 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
- レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく
実際の手順
ギガサイト便のダッシュボードにHTMLまたはZIPをドラッグ&ドロップでアップロードします。アップロード完了後、「公開設定」タブを開き「公開期限」フィールドに日時をYYYY-MM-DD HH:MM形式で入力してください。入力後は必ずプレビューボタンで期限表示が正しいことを確認します。
期限を設定したら、生成されたURLをコピーしてクライアントへ送付します。このとき、URLと一緒に「〇月〇日〇時まで閲覧可能です」という一文を添えるのが親切です。URLだけ送ると期限を把握しない担当者から「開けない」という問い合わせが後日届くことがあります。
案件が複数同時進行している場合は、ダッシュボードの「案件メモ」欄にクライアント名と期限を記録しておきましょう。一覧画面で期限の近いURLが色分け表示されるため、期限切れの見落としを防げます。
失敗しやすい点
最もよくある失敗は、期限をUTC基準で入力してしまうことです。ギガサイト便の期限入力はJSTで処理されますが、他ツールからコピーした日時がUTCだった場合、9時間ずれて意図より早く閉じてしまいます。入力後に「残り時間」表示を必ず確認する習慣をつけましょう。
差し替えを行った場合、新しいURLが発行されるかどうかを事前に理解しておく必要があります。ギガサイト便では同一URLのまま内容を上書きできますが、設定によっては期限がリセットされる場合があります。差し替え後に期限が延長されていないかダッシュボードで確認してください。
テンプレ文面
クライアントへのURL送付メールでは次のような文面が使えます。「お世話になっております。◯◯のデザインプレビューURLをお送りします。下記のURLは〇月〇日(〇)23時59分まで閲覧可能です。期限後はURLが無効になりますので、それまでにご確認をお願いいたします。」
フィードバック依頼を含める場合は「お気づきの点がございましたら、〇月〇日までにご連絡ください。いただいたご意見をもとに修正版をお送りします」と期限と行動を一文で明示すると、返信率が上がります。URLだけ送って「確認してください」と書くだけでは対応が後回しにされがちです。
よくある質問
期限を過ぎた後でもURLを再有効化できますか?
ダッシュボードから対象URLを選び「期限を延長」ボタンで新しい日時を設定すれば再開放できます。URLは変わらないためクライアントへの再送は不要です。
複数の案件を同時に管理するとき、期限の一覧はどこで確認できますか?
ダッシュボードのURL一覧画面で期限が近い順に並び替えが可能です。期限まで24時間を切るとアイコンが赤くなるため、見落としを防ぎやすくなっています。
クライアントが期限内にURLを開けなかった場合の対処法は?
期限を延長したうえで、新しい閲覧可能期間をメールで再通知するのが最速です。延長操作は30秒ほどで完了するため、問い合わせが来たらすぐ対応できます。