クリックで巡る案内は動くURLが必要
施設案内やバーチャルツアーは、フロア地図のホットスポットをクリックして詳細を開いたり、360度パノラマを回したりと、操作を前提に作られます。これを画像やPDFにすると、肝心のインタラクションが失われ、伝えたい体験が半減します。
イベント前の会場案内、内見前の物件ツアー、オープン前の施設プレビューなど、特定の来訪者に期間限定で見せたい場面は多いものです。動くHTMLを共有URL化すれば、相手はリンクを開くだけでツアーを体験できます。
案内ページの構成ファイルを把握する
インタラクティブな案内ページは、HTMLに加えてフロア図や写真、パノラマ画像、クリック処理のJavaScript、スタイルのCSSなど多くのファイルで構成されます。これらの相対パスが崩れると、ホットスポットが反応しなかったり画像が表示されなかったりします。
パノラマや高解像度の館内写真は容量が大きくなりがちです。CDNのエッジ配信で表示が速いとはいえ、来訪者のスマホ回線でも快適に開けるよう、確認用に画像を最適化しておくと安心です。
共有前チェックリスト
施設案内・バーチャルツアーHTMLを共有は、共有する中身によって確認観点が変わります。見た目、操作、個人情報、外部送信、スマホ表示のどれが重要かを先に決めてからURL化します。
チェックリスト化しておくと、毎回同じ品質で共有できます。手順が決まったら、HTML/ZIPをアップロードして共有URLを発行し、相手に確認してほしい観点と期限を添えて送ります。
- 見た目: PC/スマホ、余白、画像、フォント、折り返しを確認する
- 操作: ボタン、リンク、フォーム、遷移先を確認する
- 情報: 顧客名、社内URL、価格、未公開文言が残っていないか見る
- 共有: 認証、期限、差し替え、レビュー依頼文をセットで決める
ギガサイト便で案内ページをURL化する
ギガサイト便はCSS・JS・画像を含むZIPに対応しているため、案内ページ一式をまとめてアップロードすれば、相対パスを保ったまま配信されます。HTTPSは自動で付くので、スマホで開いても警告が出ません。
- HTML・地図画像・写真・JS・CSSを1つのフォルダにまとめる
- ローカルで開き、ホットスポットやパノラマが動くか確認する
- フォルダをZIPに圧縮する
- ギガサイト便のトップページにZIPをドロップする
- 公開期限を設定する(イベントや内見の期間に合わせる)
- 発行されたURLやQRコードを来訪者に配布する
公開期限とQRコードで来訪者に届ける
施設案内は「この期間だけ見せたい」というニーズが多くあります。ギガサイト便では公開期限を設定でき、期限が切れると自動的に閲覧できなくなります。イベント終了後や内見期間後に案内が残り続けることを防げます。無料プランの公開期限は最長7日です。
現地での配布にはQRコード配布が便利です。会場入口や物件の掲示物にQRを置けば、来訪者がスマホで読み取ってすぐツアーを開けます。来訪者を限定したい場合はパスワードやメール認証を併用し、不特定多数に配るなら認証なしのURLのみでも公開できます。
案内内容の更新とアクセス把握
施設のレイアウト変更や展示の入れ替えで案内を更新する場面では、同じURLのままファイルを差し替えられるのが便利です。QRコードや配布済みのリンクをそのまま使えるため、刷り直しの手間がかかりません。
アクセスログで誰がいつ案内を見たかが分かるので、内見の検討状況や案内ページの閲覧傾向の把握にも役立ちます。一時公開にはnoindexが付くため、準備中の案内が検索結果に出てしまう心配もありません。
よくある質問
ホットスポットやパノラマの操作も共有できますか。
できます。JSやCSSを含むページ一式をZIPでアップロードすれば、相対パスを保ったまま配信され、来訪者はブラウザ上でクリックや回転を操作できます。
イベント期間だけ公開するにはどうしますか。
公開期限を設定します。期限が切れると自動的に閲覧できなくなるため、期間後に案内が残り続けることを防げます。無料プランの公開期限は最長7日です。
現地の来訪者にどう配布すればよいですか。
QRコード配布が便利です。会場や物件の掲示物にQRを置けば、来訪者がスマホで読み取ってすぐツアーを開けます。
案内内容を更新したらQRコードを作り直す必要がありますか。
ありません。同じURLのままファイルを差し替えられるので、既存のQRコードや配布済みリンクをそのまま使い続けられます。
改善後の記事では何を確認できますか?
共有前の確認点、認証と期限の考え方、差し替えやレビュー回収の流れを、実務でそのまま使える形で確認できます。