施主への図面・パース共有でつまずく点
住宅やリフォームの設計では、平面図・立面図・パース・見積を施主に提示し、要望を反映して更新する往復が続きます。大容量の図面やパース画像をメールで送ると容量制限に引っかかり、版を重ねるたびに施主のフォルダが膨らみます。
施主にとっては、図面より立体パースのほうが完成イメージを掴みやすいものです。HTMLにまとめれば、図面・パース・見積の内訳を一つの画面で示せ、打ち合わせの理解度が上がります。
ギガサイト便は、図面やパース画像を含むHTML・ZIPを共有URLにし、施主だけがアクセスできるよう認証をかけられます。確認・レビュー用の一時共有に向いており、本番の事務所サイト運用とは別の用途として使えます。
設計プランを施主に共有する手順
パースや図面の画像をまとめてアップロードすれば、共有URLがすぐ発行されます。
- 図面・パース・見積をまとめたHTMLと画像をZIPにする
- ギガサイト便のトップにドロップして共有URLを発行する
- 施主個人にはメール認証(ワンタイムコード)かパスワードで保護する
- 公開期限を設計検討の期間に合わせて設定する
- URLを施主へ。打ち合わせ時にQRコードで開いてもらうと案内が早い
この業務で使うときのおすすめ設定
建築士・設計事務所が設計プラン・パースを施主に共有を業務で使うなら、共有前・レビュー中・差し替え・クローズの4段階で考えると運用しやすくなります。成果物を作るだけでなく、誰がいつ何を確認したら完了なのかを先に決めます。
対象読者がそのまま使える依頼文テンプレ、推奨認証方式、公開期限、レビュー完了条件を追加。 レビュー中は新しいリンクを何度も作るより、同じURLで差し替えて「最新版はこのURL」と統一すると確認漏れを減らせます。
- 共有前: HTML/ZIP、表示崩れ、機密情報、認証方式を確認する
- レビュー中: 観点、締切、返信先、差し替えルールを明記する
- 差し替え: 同じURLで更新し、最新版だけを見てもらう
- クローズ: 承認後に期限切れ・非公開化・最終版保存を行う
プラン変更に強い「同じURLで差し替え」
設計は要望を反映して何度も変わります。ギガサイト便は同じURLのままファイルを差し替えられるので、プランを更新しても施主に新しいリンクを送り直す必要がありません。
施主は最初に受け取ったURLをブックマークしておけば常に最新の図面とパースを見られます。古い見積を見て金額の話が食い違う、といった行き違いを防げます。CDNのエッジ配信で、重いパース画像でも表示が速いのも実務で助かります。
図面の取り扱いと認証
図面や見積は、施主以外に見せるべきでない情報です。一時公開ページにはnoindexが付き検索結果には出ませんが、noindexはアクセス制御ではありません。施主以外に見られたくないプランには認証を必ず併用してください。
複数の案件を並行して進める事務所では、カスタムスラッグで案件名や施主名のイニシャルをURL末尾に入れておくと管理しやすくなります。どのリンクがどの物件か、すぐ判別できます。
確認状況の把握と契約後の整理
アクセスログで、施主がプランを開いたかの目安が分かります。次回打ち合わせ前に確認してもらえたかが見え、進行の段取りに役立ちます。
契約が決まれば、確認用のプランURLは役目を終えます。公開期限を設定しておけば自動的に閲覧できなくなり、検討段階の古い見積URLが残り続けることを防げます。
よくある質問
大容量の図面やパースも共有できますか。
図面やパース画像を含むHTML・ZIPをドロップすれば共有URLが発行されます。CDNのエッジ配信で表示が速いため、重い画像でも施主に快適に見てもらえます。
プランを更新するたびに新しいリンクが必要ですか。
いいえ。同じURLのままファイルを差し替えられるので、最初に渡したリンクで施主は常に最新の図面・パース・見積を確認できます。
図面が他人に見られないようにできますか。
メール認証やパスワードで保護すれば、施主だけが閲覧できます。一時公開ページにはnoindexも付くので検索結果にも出ませんが、noindexはアクセス制御ではないため認証を併用してください。
案件ごとにリンクを整理しやすくできますか。
カスタムスラッグでURL末尾を案件名などに変更できます。複数物件を並行しても、どのリンクがどの物件か判別しやすくなります。
レビュー完了の条件はどう決めるとよいですか?
確認観点、締切、承認者、差し替え後の再確認有無を先に決めます。「誰がOKと言ったら完了か」を明確にすると、共有URLが増えても混乱しにくくなります。