よくある原因
相手からの報告が「画像が見えません」だけだと、原因がWebP非対応ブラウザなのか、ファイルが存在しないのか、認証切れなのかが全く分かりません。最初のメッセージで情報を正確に引き出せると、2往復以内で解決できることが多いです。
原因を絞り込む上で最重要の情報は「ブラウザ名・バージョン」「他のブラウザでも起きるか」「エラーメッセージの有無」の3点です。この3点を最初の依頼文に含めるだけで、折り返しの回答から即座に対処法を判断できるようになります。
- 相手がログインなしで開ける状態か確認する
- PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
- 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
- レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく
自分側で確認すること
依頼メッセージを送る前に、自分のPC・スマートフォン・別ブラウザで同じURLを開いて再現するかを確認します。自分の環境では正常に表示されるなら相手側の問題、自分でも再現するならファイルまたはサーバーの問題です。この切り分けを最初に行うことで、依頼文のトーンと質問内容が変わります。
ギガサイト便の管理画面でアクセスログを確認できる場合は、相手のIPアドレスからのリクエストがどのHTTPステータスを返しているかを確認します。403や401が記録されているなら認証の問題、404なら該当ファイルが存在しない問題です。この情報があれば依頼文に状況を書けるため、相手への説明がスムーズになります。
- HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
- APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
- 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
- noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する
相手側で確認すること
依頼メッセージの雛形として「①お使いのブラウザと大まかなバージョンを教えてください、②別のブラウザでも同じ状況か試してください、③画像の場所が四角い枠だけになっているか、完全に空白かを教えてください」の3点を送ります。特に③は、ブラウザが画像要素を認識しているかどうかを判断する手掛かりになります。
相手が社内ネットワーク外からアクセスしている場合はVPN接続の有無も重要な情報です。依頼文に「もし可能であれば、スマートフォンのモバイル回線からも開いてみてください」と一言添えると、ネットワーク環境起因の問題を切り分けられます。
- HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
- APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
- 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
- noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する
再発防止の運用
WebP表示トラブルの確認依頼文をメールテンプレートやSlackのスニペットとして保存しておくと、次回同様の問題が起きたときに即座に送信できます。「ブラウザ確認依頼テンプレート」として5段階の質問を番号リストで整理しておくのが実用的です。
社内でWebP画像が表示されないトラブルが3回以上発生しているなら、共有URLを発行する際に「動作確認済みブラウザ:Chrome最新版・Safari最新版」と注記する習慣を付けましょう。事前に動作環境を明記することで、受け取った側が適切なブラウザを選んでアクセスするようになります。
- HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
- APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
- 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
- noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する
よくある質問
相手がブラウザのバージョンを確認する方法を知らない場合、どう伝えればよいですか?
Chromeなら「設定→Chromeについて」、Safariなら「Safariメニュー→バージョン情報」で確認できます。依頼文にchrome://versionとURLバーに入力すると確認できますと書き添えると相手が迷わず操作できます。
相手に開発者ツールを開いてもらうのは依頼しにくいのですが、何か代替手段はありますか?
開発者ツールが難しい場合は、画像が表示されない箇所のスクリーンショットを送ってもらうだけで十分です。壊れたアイコン・空白・エラーテキストのいずれかが写っていれば原因の絞り込みに役立ちます。
確認依頼を送った後、何日待っても返信がない場合はどうすればよいですか?
3営業日経っても返信がなければ「問題が解決していない場合はお知らせください。URLの有効期限が近い場合は再発行します」と一言添えたリマインダーを送ります。ギガサイト便のURL期限も同時に確認してください。