XでURLがカード表示される仕組み
Xに投稿したURLは、リンク先のHTMLに書かれたメタ情報をもとにカードとして展開されます。タイトル・説明文・サムネイル画像がカードに表示され、テキストだけのリンクより目に留まりやすくなります。
このカードの中身は、ページのhead内に書かれたog:titleやog:description、og:imageといったOGPタグから読み取られます。Xはこれらの汎用OGPタグを参照するため、まずはOGPが正しく入っているかが出発点になります。
逆に言えば、メタ情報が空だったり画像が指定されていなかったりすると、カードは寂しい見た目になります。シェア前に中身を確認しておくと、投稿の印象が大きく変わります。
見栄えよくシェアするための準備項目
Xで映えるカードを出すには、ページ側のメタ情報を整えておく必要があります。最低限おさえたいのは次の3点です。
この3つがそろっていれば、テキストだけのリンクよりも明らかに目を引くカードになります。どれか1つでも欠けると見栄えが落ちるため、投稿前にまとめて確認しておくと安心です。
- og:title: 投稿カードの見出しになる。内容が一目で伝わる短い文にする
- og:description: カード下部の説明文。クリックしたくなる要約を入れる
- og:image: サムネイル画像。横長で文字が潰れないサイズを用意する
最短手順:まずこの3ステップで完了
公開URLをX(Twitter)でシェアして見栄えよく見せる方法は、最初に全体像を押さえると迷いません。細かな設定に入る前に、ファイルを準備し、共有条件を決め、公開後に相手と同じURLで確認する流れを作ります。
手順が決まったら、HTML/ZIPをアップロードして共有URLを発行し、相手に確認してほしい観点と期限を添えて送ります。
- 1. 共有するHTML/ZIPを整理し、不要ファイルや秘密情報を除く
- 2. 認証方式、公開期限、差し替え有無を決めてURLを発行する
- 3. シークレットウィンドウとスマホで開き、相手への依頼文を添えて送る
シェアまでの手順
実際にXで見栄えよくシェアするまでの流れを、順を追って進めます。
ポイントは、いきなり投稿せず、必ずプレビューでカードの見え方を確かめてから公開することです。プレビューで違和感があれば、その場でメタ情報を直せます。
- ページのHTMLにog:title、og:description、og:imageを設定する
- 公開してアクセスできるURLを用意する
- Xの投稿欄にそのURLを貼り付け、カードのプレビューが出るのを待つ
- プレビューのタイトル・説明・画像が意図どおりか確認する
- 本文に補足コメントを添えて投稿する
カードが更新されないときの対処
メタ情報を直したのに古いカードが表示されることがあります。これはXがOGP情報をキャッシュしているためで、しばらく時間を置くか、URLに影響しない範囲でメッセージを工夫して再投稿すると新しい情報が反映されやすくなります。
また、画像のURLが外部からアクセスできない場所にあるとカードに表示されません。画像は公開ページから到達できるパスに置き、HTTPSで配信されるようにしておきます。
ギガサイト便でXシェアを整える
ギガサイト便にHTMLやZIPをドロップすると、その場で 〇〇.giga-site.com 形式の共有URLが発行され、HTTPSとCDN配信で表示も速くなります。OGPタグを書き込んだHTMLを用意しておけば、そのURLをそのままXに貼るだけでカード表示を試せます。
公開URLには検索結果に出ないようnoindexが付くため、まだ広く拡散したくない確認段階のページにも向きます。ただしnoindexはアクセス制御ではないので、関係者以外に見せたくない場合はパスワードやメール認証などを併用してください。
内容を直したいときは同じURLのままファイルを差し替えられるので、リンクを送り直さずにカードの見え方を調整できます。本番のSNS拡散前に、確認用のURLで見栄えを詰めておくと安心です。
よくある質問
Xでカードが表示されず、リンクが文字だけになります。
ページのHTMLにog:title・og:description・og:imageが入っているか確認してください。特にog:imageが未設定だとサムネイルが出ません。画像は公開URLから到達でき、HTTPSで配信されている必要があります。
X専用のメタタグを別に書く必要がありますか。
Xは汎用のOGPタグを読み取ってカードを表示します。まずはog:系のタグを正しく整えるのが基本です。本記事の事実の範囲では、まずOGPを優先して用意すれば十分にカードが表示されます。
メタ情報を直したのに古いカードのままです。
Xが以前のOGP情報をキャッシュしている可能性があります。少し時間を置いてから再投稿すると、新しいタイトルや画像が反映されやすくなります。
確認段階のページをXに貼っても検索に出ませんか。
ギガサイト便の公開URLにはnoindexが付くため検索結果には出ません。ただしnoindexは閲覧制限ではないので、URLを知る人には見えます。限定したい場合は認証を併用してください。
最短で進める場合でも省略しないほうがよい確認は何ですか?
不要ファイルや秘密情報の除去、スマホ表示確認、共有相手と期限の明記は省略しないほうが安全です。URLを作る速さより、誤共有を防ぐことを優先します。