AI活用

Google Stitch(旧Galileo AI)で作ったUIを共有する方法

Google Stitch(旧Galileo AI)は、テキストや画像からUIデザインとフロントエンドコードを生成できるツールです。生成したUIはそのままブラウザで確認できますが、レビュー相手に見せる段になると共有方法に悩みがちです。この記事では、Stitchで作ったUIを書き出し、見せたい人だけが開けるURLとして配る方法をまとめます。外部サービスの仕様は変わるため、本文ではレビュー共有で変わりにくい判断軸を中心に整理します。

Stitch/Galileoの出力をどう渡すか

Stitchはデザインに加えてHTML/CSSなどのコードも出力できるため、生成物を静的なページとして扱いやすいのが特長です。一方で、出力をそのまま渡すとファイルの開き方やフォントの読み込みで相手がつまずくことがあります。

ローカルのHTMLファイルをそのまま送ると、外部リソースが読めず崩れて見えることもあります。受け取った側がブラウザで開いて完成形を確認できる状態で渡すことが大切です。

そこで、出力をHTMLやZIPとしてまとめ、そのまま表示できる共有URLに変換するのが手軽です。CDNのエッジ配信で表示も速く、相手を待たせません。

StitchのUIを共有URLにする手順

Stitchで生成したコードを書き出したら、共有URLにするまでは数ステップで完了します。HTTPSは自動で付くので証明書の準備は不要です。

  1. StitchでUIを生成し、HTMLとして書き出す(CSS/JS/画像があればZIPにまとめる)
  2. ギガサイト便のトップページに、そのファイルをドロップする
  3. 発行された共有URLを開き、表示崩れがないか確認する
  4. 見せる相手に応じて認証方式を選ぶ
  5. 公開期限を設定し、相手にURLを送る

AI生成HTMLを共有する前の安全チェック

Google Stitch(旧Galileo AI)で作ったUIを共有では、AIツールの画面上で完成して見えても、共有用HTMLとして安全とは限りません。外部script、form送信先、APIキーらしき文字列、画像パス、ダミーデータではない個人情報を分けて確認します。

ツールの書き出し形式や共有機能は時期・プラン・作り方で変わります。この記事では特定機能の有無を断定せず、静的HTMLやZIPとして取り出せた成果物を安全に見せる前提で進めます。安全チェックが終わったら、HTMLまたはZIPをアップロードし、必要に応じて認証と期限を付けたURLとして共有します。

  • 外部送信: form action、fetch、script src、iframeの向き先を確認する
  • 秘密情報: APIキー、トークン、社内URL、顧客名が残っていないか検索する
  • 表示再現: 画像・CSS・フォントが公開URLでも読み込めるか見る
  • 共有設定: 相手、期限、認証方式、差し替え時の連絡方法を決める

デザインレビューでの見せ方

Stitchのアウトプットはビジュアル比重が高いため、実機での見え方が重要です。共有URLならスマホでもPCでも同じリンクで開け、デバイスごとの印象を確認しやすくなります。

打ち合わせの場では、QRコードを配布して手元の端末で見てもらうとスムーズです。口頭でURLを伝える必要がありません。

見せたい相手が決まっているなら、パスワードやメール認証で範囲を絞ります。検索結果には出ませんが、それはnoindexによるもので、見られないようにするには認証が要ります。

デザイン案の差し替えと履歴の整理

Stitchで案を作り直すたびに新URLを配ると、A案・B案が混ざって混乱します。同じURLのまま中身を差し替えられるので、案ごとにURLを固定して運用すると整理しやすくなります。

比較したい場合はカスタムスラッグで案ごとにURL末尾を分け、どれがどの案か一目で分かるようにします。

確定後は公開期限を設定し、古い案のURLが残らないようにします。期限が切れれば自動で閲覧できなくなり、誤って旧案を見られる事故を防げます。

本番サイトとの役割の違い

ここで作る共有URLは、あくまで確認・レビュー・一時共有のためのものです。独自ドメインで継続運用する本番サイトとは目的が異なります。

Stitchで生成したUIをそのまま本番に載せるのではなく、まずは関係者に見せて合意を取る段階で使うと効果的です。合意が取れたら本番の開発に進めます。

誰がいつ見たかはアクセスログで把握できるため、レビューが進んでいるかの確認にも使えます。

よくある質問

Stitchは旧Galileo AIと同じものですか。

Google Stitchは旧Galileo AIの流れをくむUI生成ツールとして知られています。いずれの出力でも、HTMLとして書き出せば共有URLにして関係者に見せられます。

ローカルで開くと崩れるのですが共有URLでも崩れますか。

外部リソースを含めてZIPで書き出せば、共有URL上ではそのまま表示できます。発行後にURLを開いて崩れがないか確認しておくと安心です。

スマホでの見え方を相手に確認してもらえますか。

確認してもらえます。同じURLをスマホで開けますし、QRコード配布を使えば打ち合わせの場でもすぐに手元の端末で見てもらえます。

複数のデザイン案を同時に見せたいときは。

案ごとにURLを分け、カスタムスラッグで末尾を分かりやすくすると取り違えを防げます。確定後は不要な案に公開期限を設定して整理できます。

AIツールで作ったHTMLはそのまま共有しても安全ですか?

そのまま共有せず、外部送信先、フォーム、APIキー、社内URL、画像パスを確認してからURL化します。ツールの共有機能や書き出し仕様は変わるため、最新画面も確認してください。

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