AI活用

Base44で作ったアプリを共有する方法

Base44はノーコードでAIアプリを組み立てられるツールですが、完成したプロトタイプを「とりあえずこの人にだけ見てほしい」場面は意外と多いはずです。本記事では、Base44から書き出したHTMLをギガサイト便で認証付きの一時URLとして共有し、確認やレビューをスムーズに進める方法を整理します。外部サービスの仕様は変わるため、本文ではレビュー共有で変わりにくい判断軸を中心に整理します。

Base44のアプリを共有したい場面とは

Base44はAIに指示しながらアプリ画面やロジックを組み立てられるノーコードツールで、思いついたアイデアを素早く形にできるのが魅力です。一方で、完成途中のプロトタイプを「社内の意思決定者」や「特定のクライアント」にだけ見せたい、というニーズが頻繁に発生します。

本番運用としてアプリを継続的に稼働させるなら、Base44側やホスティングサービスでの正式な公開が向いています。ただ、レビュー段階では「この画面の流れで合っているか」「文言は適切か」を関係者に確認してもらうだけで十分なことが多いものです。

そうした確認・レビュー用途では、書き出したHTMLを一時的に見せられる仕組みがあると便利です。ギガサイト便はまさにこの「作ったものをすぐ見せて確認してもらう」用途に向いています。

ギガサイト便で一時共有する手順

Base44からHTMLとして書き出した成果物を、ギガサイト便にドロップするだけで共有URLが発行されます。会員登録なしでも公開でき、思い立ったときにすぐ試せます。

CSSやJS、画像を含む場合はZIPにまとめてドロップすれば、まとめて配信されます。発行されるURLは 〇〇.giga-site.com 形式のサブドメインで、HTTPSは自動、CDNのエッジ配信で表示も速いのが特徴です。

  1. Base44でアプリをHTML(または関連ファイルを含むZIP)としてエクスポートする
  2. ギガサイト便のトップページにそのファイルをドロップする
  3. 発行された 〇〇.giga-site.com のURLを確認する
  4. 認証方式(URLのみ/パスワード/メール認証/会社ドメイン認証)を選ぶ
  5. 公開期限を設定し、レビュー相手にURLを送る

AI生成HTMLを共有する前の安全チェック

Base44で作ったアプリを共有では、AIツールの画面上で完成して見えても、共有用HTMLとして安全とは限りません。外部script、form送信先、APIキーらしき文字列、画像パス、ダミーデータではない個人情報を分けて確認します。

ツールの書き出し形式や共有機能は時期・プラン・作り方で変わります。この記事では特定機能の有無を断定せず、静的HTMLやZIPとして取り出せた成果物を安全に見せる前提で進めます。安全チェックが終わったら、HTMLまたはZIPをアップロードし、必要に応じて認証と期限を付けたURLとして共有します。

  • 外部送信: form action、fetch、script src、iframeの向き先を確認する
  • 秘密情報: APIキー、トークン、社内URL、顧客名が残っていないか検索する
  • 表示再現: 画像・CSS・フォントが公開URLでも読み込めるか見る
  • 共有設定: 相手、期限、認証方式、差し替え時の連絡方法を決める

見せたい相手だけに絞る認証設定

プロトタイプには未確定の仕様や仮の文言が含まれることが多いため、誰でも見られる状態は避けたいところです。ギガサイト便では、URLのみ、パスワード、メール認証(ワンタイムコード)、会社ドメイン認証から認証方式を選べます。

たとえば社内レビューなら会社ドメイン認証、外部のクライアントに見せるならパスワードやメール認証を組み合わせる、といった使い分けができます。一時公開ページにはnoindexが付き検索結果には出ませんが、noindex自体はアクセス制御ではないため、関係者以外に見せたくない場合は必ず認証を併用してください。

修正のたびにリンクを送り直さない

Base44ではレビューを受けて画面を直し、また書き出す、というサイクルを何度も回します。ギガサイト便は同じURLのままファイルを差し替えられるため、修正版を書き出したら中身だけ更新すれば済みます。

リンクを送り直す手間がなくなるだけでなく、相手も「いつも同じURLを開けば最新版が見られる」状態になります。古い確認用URLが散らばらないので、レビューのやり取りがすっきりします。

公開期限とアクセスログで管理する

確認用に出したプロトタイプを放置すると、古いURLがいつまでも生き残ってしまいます。ギガサイト便では公開期限を設定でき、期限が切れると自動的に閲覧できなくなるため、不要になったレビュー用URLが残りません。無料プランの公開期限は最長7日です。

さらにアクセスログで誰がいつ見たかを確認できるので、「あのクライアントはもう確認したか」を把握できます。配布にはQRコードも使えるため、対面の打ち合わせでその場に見てもらう場面でも便利です。

よくある質問

Base44のアプリ全体をギガサイト便で本番運用できますか

ギガサイト便は確認・レビュー・一時共有に向いた位置づけで、独自ドメインでの本番Webサイト運用を目的としたサービスではありません。継続的に稼働させるアプリは、Base44側や本番向けのホスティングを利用してください。書き出したHTMLを関係者にすぐ見せる用途で活用するのがおすすめです。

会員登録しなくても共有できますか

はい。ギガサイト便はトップページにHTMLやZIPをドロップするだけで共有URLが発行され、会員登録なしでも公開できます。まず試してみたいときに手軽です。

クライアントだけに見せたいのですが、どの認証がよいですか

外部のクライアントにはパスワードやメール認証(ワンタイムコード)が手軽です。同じ会社内の複数人に見せるなら会社ドメイン認証が向いています。noindexは検索結果に出さないだけでアクセス制御ではないため、必ず認証を併用してください。

レビュー後に修正したら、また新しいURLになりますか

いいえ。ギガサイト便は同じURLのままファイルを差し替えられるので、修正版を書き出して中身を更新するだけで済みます。リンクを送り直す必要はありません。

AIツールで作ったHTMLはそのまま共有しても安全ですか?

そのまま共有せず、外部送信先、フォーム、APIキー、社内URL、画像パスを確認してからURL化します。ツールの共有機能や書き出し仕様は変わるため、最新画面も確認してください。

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