記号が消えるのはリセットCSSが原因のことが多い
中黒や番号が表示されない場合、リセットCSSやnormalizeがlist-style:none;を当てている、またはdisplayを変更していることがよくあります。ナビゲーション用にリストの記号を消す設定が、本文のリストにも波及しているケースが典型です。
記事本文のリストには改めてlist-style-type:disc;やdecimal;を指定し直すと記号が戻ります。リセットの影響範囲を把握し、本文用のスタイルを上書きするのが基本です。
テキストとずれるのはpaddingとmarginの初期化
リスト全体が左に寄りすぎたり記号が見切れたりするのは、ul・olのpadding-leftやmargin-leftがリセットでゼロになっているためです。記号はこの内側の余白の領域に描画されるため、ゼロにすると行頭が枠外に押し出されます。
padding-leftに適切な値を戻すと、記号とテキストの位置が整います。インデントの深さはデザインに合わせて調整してください。
症状別チェック表
箇条書きの行頭記号や番号がずれる・消えるは、症状を分けずに直そうとすると原因探しが長引きます。まず「自分だけで起きるのか」「全員で起きるのか」「特定ブラウザだけか」「差し替え後だけか」を切り分けます。
確認順序を固定すると、相対パス、ファイル名、キャッシュ、認証、外部読み込みのどこで止まっているかが見えます。修正後はローカル確認だけで終わらせず、実際の共有URLで再表示して、相手と同じ条件で直ったことを確認します。
- 自分だけ表示されない: キャッシュ、ログイン状態、ブラウザ拡張、端末幅を確認する
- 全員で表示されない: ファイル構成、相対パス、大文字小文字、アップロード漏れを見る
- 一部だけ崩れる: CSS/画像/JSごとに読み込みエラーを分ける
- 差し替え後だけ古い: URL、キャッシュ、更新対象ファイルの取り違えを確認する
list-style-positionによる折り返しのずれ
list-style-positionの値で記号の位置が変わります。outsideは記号がテキストブロックの外側に出て、複数行になったとき2行目以降が記号の右で揃います。insideは記号が文章の流れの中に入り、折り返すと記号の下までテキストが回り込みます。
長文の項目で2行目の頭が記号の真下に来てしまう場合は、outsideを指定すると体裁が整います。意図しない揃い方になっているときはこの値を見直してください。
ずれ・消えを直す手順
リセットの影響から順に確認していくと原因をつかみやすいです。
- リセットCSSでlist-styleが消されていないか確認する
- 本文リストにlist-style-typeを指定し直す
- ul・olのpadding-leftを適切な値に戻す
- 折り返しの揃え方をlist-style-positionで調整する
- 番号リストはol開始位置やstart属性も確認する
リストの見え方を共有して確認する
リストの記号やインデントは細かい違いが目立つ部分で、文章で説明しても伝わりにくいものです。実際の表示を関係者と一緒に見ながら直すと、認識のズレなく合意できます。
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よくある質問
中黒や番号が表示されません
リセットCSSがlist-style:none;を当てていることが多いです。本文のリストにlist-style-type:disc;やdecimal;を指定し直すと記号が戻ります。
リストが左に寄りすぎて記号が見えません
ul・olのpadding-leftがリセットでゼロになっているためです。記号は内側の余白領域に描かれるので、padding-leftに適切な値を戻してください。
2行目以降の頭が記号の下に来てしまいます
list-style-positionがinsideだと折り返し時にテキストが記号の下まで回り込みます。outsideにすると2行目以降がテキストの先頭で揃います。
番号リストの開始番号を変えられますか
ol要素のstart属性で開始番号を指定できます。番号が想定とずれるときは、start属性やリストのネスト構造も確認してください。
原因が分からないときはどこから確認すべきですか?
まず自分だけの問題か全員の問題かを分けます。次にシークレットウィンドウ、別ブラウザ、スマホで確認し、ファイル構成・相対パス・キャッシュ・認証設定を順に見ます。