よくある原因
アップロードが止まる原因はファイルサイズ・ネットワーク・ブラウザの3つに絞られます。報告メッセージにどの観点の情報が不足しているかによって、受け取った側が即座に回答できるかどうかが決まります。特に「何%で止まったか」と「ブラウザのエラーメッセージ」は必須情報です。
50%以前で止まる場合はネットワーク経路の問題が多く、90%以降で止まる場合はサーバーの処理(ZIP展開・バリデーション)で問題が起きているケースがあります。パーセンテージを伝えるだけで問題の場所を半分まで絞り込めるため、報告文に必ず含めるべき情報です。
- 相手がログインなしで開ける状態か確認する
- PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
- 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
- レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく
自分側で確認すること
報告メッセージを送る前に確認できることをまず自分で試します。ZIPのファイルサイズを確認する、Chrome最新版でやり直してみる、モバイル回線で試すという3点です。これらの試行結果をメッセージに含めると、受け取った担当者は確認済み項目をスキップして次の原因を調べられます。
Chrome DevTools(F12)のNetworkタブを開いた状態でアップロードを試み、止まった瞬間のリクエスト詳細(URL・ステータス・サイズ)をスクリーンショットに撮って添付します。スクリーンショットあり、と添えると受け取った側が即座に原因を特定できる確率が上がります。
- HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
- APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
- 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
- noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する
相手側で確認すること
依頼メッセージの雛形:「大きなZIPのアップロードが途中(約XX%)で止まります。試した環境:Chrome XX版、OS:Windows/Mac、ネットワーク:オフィスWi-Fi。ZIPのサイズは約XXMBです。モバイル回線でも試しましたが同様の状況でした。確認すべき設定や上限がありましたら教えてください。」
この雛形に実際の数値を入れるだけで、受け取った担当者がすぐに対処できる情報量になります。特にZIPのサイズとパーセンテージと環境の3点は必ず埋めてから送ってください。ChromeのNetworkタブのスクリーンショットを添付できればさらに的確な回答が得られます。
- HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
- APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
- 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
- noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する
再発防止の運用
アップロードトラブルの報告テンプレートをチームのSlackチャンネルやNotionに固定投稿として置いておきます。問題が起きたときにテンプレートをコピーして数値を埋めるだけで済むようにすることで、情報収集のラグをなくせます。
根本的な再発防止はZIPの事前サイズチェックです。アップロード担当者が「このZIPはアップロードできるサイズか?」を判断できるように、ギガサイト便の上限サイズと現在のZIPサイズを比較するシンプルなチェックシートをプロジェクト内に用意しておきます。
- HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
- APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
- 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
- noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する
よくある質問
報告メッセージにNetworkタブのスクリーンショットを貼るとき、個人情報が含まれる可能性はありますか?
NetworkタブにはリクエストヘッダーのCookieやAuthorization情報が含まれる場合があります。スクリーンショットを貼る前に、ヘッダー部分をトリミングまたはモザイク処理してから送ることをお勧めします。
アップロードが止まった際に途中まで送信されたデータはサーバーに残りますか?
ギガサイト便では不完全なアップロードは保存されません。止まった場合は最初からやり直す必要があります。再試行前にZIPのサイズを確認・最適化してから再アップロードしてください。
別の担当者に代わりにアップロードしてもらう場合、何を引き継げばよいですか?
ZIPファイル本体・ギガサイト便のログイン情報(またはアップロード用URL)・想定される上限サイズ・これまでの試行結果の4点を引き継ぎます。試行結果を文書化しておくと、引き継ぎ先が同じ確認作業を繰り返さずに済みます。