AI活用

Elementor AIで生成したLP案をレビュー用URLにして共有する方法

Elementor AIで生成したLPをHTMLとして書き出してクライアントに確認してもらいたいとき、Elementorのテーマや独自CSSが剥がれてデザインが崩れる問題に直面することが多い。ギガサイト便なら必要なファイルをセットでアップロードするだけで認証付きのプレビューURLが発行でき、Elementor特有のスタイル崩れを事前に確認してから共有できる。

何が共有しづらいのか

ElementorのLPはWordPressのデータベースから動的にコンテンツを取得するため、HTMLとして書き出すには「Elementor → エクスポート」またはHTMLセーバープラグインを使う必要がある。書き出したHTMLでもElementorのフロントエンドCSS(`elementor-frontend.css`)が正しく読み込まれないとグリッドレイアウトが崩れるため、このファイルをHTMLと同じフォルダに配置することが第一の確認点だ。

Elementor AIが生成したアニメーション(スクロールトリガー、フェードイン)はElementorのJavaScriptが動作していないと再生されない。HTMLとしてエクスポートした後はアニメーションが消えた状態になることがあるため、「静止状態のデザイン確認」であることをクライアントに事前に伝えておくと、「アニメーションが動かない」というバグ報告を受け取る無用な混乱を避けられる。

  • 相手がログインなしで開ける状態か確認する
  • PCとスマホで最低1回ずつ表示を確認する
  • 内部情報・個人情報・不要な外部送信が残っていないか見る
  • レビュー期限と修正時の差し替え方を決めておく

URL化する前の確認点

Elementorのコンテンツにはしばしば外部のフォントアイコン(Font Awesome)や動画背景(YouTube埋め込み)が含まれる。Font Awesomeのアイコンが豆腐(□)で表示される場合は、ElementorのFont Awesomeキットのスクリプトが読み込まれていないことが原因だ。CDN経由のFont AwesomeのscriptタグをHTMLのheadに追加して解決できる。

LPのCTAボタンがElementorのポップアップモジュールを使っている場合、HTMLとして書き出した後はポップアップが動かない。この場合はポップアップの代替として、ボタンのリンク先を専用のお問い合わせページURL(仮のもので構わない)に書き換え、「ポップアップはWordPress上の本番でご確認ください」とメモを添えてからレビューに出すのが現実的な対応だ。

  • HTML内の外部script・form action・iframeを確認する
  • APIキーやトークンらしき文字列がないか検索する
  • 画像・CSS・JSのパスが公開後も解決できるか見る
  • noindexと認証を混同せず、必要なら両方設定する

認証と期限の決め方

クライアントへのLP案提示では、競合比較に使われるリスクを考えてパスワード認証は必須と考えておく方が無難だ。パスワードはプロジェクトの提案コードに関連した文字列にすると、担当者が忘れにくく、プロジェクト終了後に期限を迎えれば自然に使えなくなる。有効期限は初回提案日から「クライアントの社内稟議が終わる目安の2週間後」に設定することが多い。

複数回の修正が予想されるプロジェクトでは、「バージョン番号+URL」の対応表を制作チーム内で管理しておく。クライアントには常に最新版のURLだけを伝え、古いURLは期限切れにしておくと「どれが最新版か分からない」というトラブルを防ぎやすい。

  • 誰でも見てよい: URL共有のみでもよいが、検索除外は確認する
  • 特定の相手だけ: パスワードまたはメール認証を使う
  • 会社内だけ: 会社ドメイン認証を検討する
  • 短期レビュー: 期限を設定して古いURLを残さない

共有後のフィードバック回収

ElementorのLPレビューでは「ファーストビューを見て何のサービスかすぐに分かるか」という問いが最も重要だ。依頼文の冒頭に「5秒見てから直感的に感じたことをひと言教えてください」と書くと、デザインの細部ではなくメッセージの伝わり方という本質的な確認ができる。

フィードバックの返送期限を設定するときは「〇月〇日(月)正午まで」のように曜日と時刻を明記する。「今週末まで」「できるだけ早く」などの表現はクライアントごとに解釈がばらけてしまい、フィードバックが揃わないまま修正着手することになりやすい。期限の明記はプロジェクト管理の基本だがLPレビューでも同様に徹底しよう。

  • 確認してほしい観点を3つ以内に絞る
  • 期限と返信先を明記する
  • 修正後も同じURLで見られるか伝える
  • 最終版と途中版が混ざらないようタイトルを付ける

よくある質問

ElementorのLPをHTMLとしてエクスポートする方法を教えてください。

Elementorプラグインには標準のHTMLエクスポート機能がないため、WP2Static、HTTrack、または「Simply Static」プラグインを使うのが一般的だ。Simply Staticは設定が簡単で、WordPressの全ページを静的HTMLとして書き出せるため、LP単体の書き出しにも使える。

Elementorのスクロールアニメーションがレビュー用URLで動かない場合、どう説明すればいいですか?

「このURLはデザインと文言の確認用であり、アニメーション・ポップアップ・フォーム送信は本番WordPress環境でご確認いただきます」と依頼メールに明記するのが最善だ。必要であれば静止状態のキャプチャ動画を別途Loomなどで録画して共有する方法も有効だ。

クライアントからLPのURLをSNSで拡散してしまいました。認証なしの場合はどうすればよいですか?

ギガサイト便の管理画面から即座にパスワードを設定するか、URLを無効化することで追加のアクセスを遮断できる。拡散されたURLが既に検索エンジンにインデックスされていないかをGoogle Search Consoleで確認し、必要ならnoindexタグをHTMLに追加して再アップロードする。

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