絵コンテは順番と文脈が命
絵コンテやストーリーボードは、一枚ごとの絵よりもカットの順番とつながりが重要です。AIで生成したコマ画像をファイル単位でバラバラに送ると、受け手はどの順で見るのか迷い、流れの良し悪しを判断できません。
そこで、コマを正しい順番で並べ、各コマにシーン番号やセリフ、カット指示を添えたページにまとめると、制作チームは映像の流れを頭の中で再生しながらレビューできます。
コマを並べたHTMLにまとめる
コマ画像を順番に縦または横に並べ、各コマの下にシーン番号と説明を添えます。カット間の意図やカメラワークのメモも書いておくと、絵だけでは伝わらない演出が共有できます。
生成AIに「番号付きのコマ画像とキャプションを並べた絵コンテページのHTMLを作って」と頼めば、雛形がすぐ手に入ります。コマ画像とこのHTMLを同じフォルダにまとめて扱います。
AI生成HTMLを共有する前の安全チェック
AIで作った絵コンテ・ストーリーボードを共有では、AIツールの画面上で完成して見えても、共有用HTMLとして安全とは限りません。外部script、form送信先、APIキーらしき文字列、画像パス、ダミーデータではない個人情報を分けて確認します。
ツールの書き出し形式や共有機能は時期・プラン・作り方で変わります。この記事では特定機能の有無を断定せず、静的HTMLやZIPとして取り出せた成果物を安全に見せる前提で進めます。安全チェックが終わったら、HTMLまたはZIPをアップロードし、必要に応じて認証と期限を付けたURLとして共有します。
- 外部送信: form action、fetch、script src、iframeの向き先を確認する
- 秘密情報: APIキー、トークン、社内URL、顧客名が残っていないか検索する
- 表示再現: 画像・CSS・フォントが公開URLでも読み込めるか見る
- 共有設定: 相手、期限、認証方式、差し替え時の連絡方法を決める
期限付きURLでチームに渡す手順
コマ画像が多いので、フォルダごとZIPにして公開するのが確実です。次の手順で、チームはリンク一つで絵コンテ全体を順番どおりに見られます。
- コマ画像をシーン順にファイル名で並べる
- コマと説明を並べた絵コンテHTMLを用意する
- 画像とHTMLをフォルダにまとめZIPに圧縮する
- ギガサイト便にドロップし認証と公開期限を設定する
- URLを制作チームに送り、カットごとに意見をもらう
修正を反映して同じリンクで見せる
コマの差し替えや順番の入れ替えを反映したら、同じURLのままファイルを差し替えられます。チームには同じリンクを開き直してもらうだけで、常に最新の絵コンテを見てもらえます。
アクセスログで誰がいつ見たかを把握できるので、確認が進んでいるかを追えます。対面の打ち合わせではQRコードを使うと、その場で全員の端末に絵コンテを開いてもらえます。
公開前の企画として守る
絵コンテは公開前の企画情報そのものです。外部に漏れると企画全体の価値を損なうため、閲覧範囲を制作チームだけに限るのが基本です。
ギガサイト便ではURLのみ・パスワード・メール認証・会社ドメイン認証から認証を選べます。社内チームなら会社ドメイン認証、外部の協力会社が混ざるならメール認証が便利です。一時公開ページにはnoindexが付きますが、これはアクセス制御ではないため、必ず認証を併用してください。
よくある質問
コマの順番を確実に伝えるコツはありますか
各コマにシーン番号やカット番号を明記し、ファイル名も連番で揃えると順序が崩れません。ページ上でも番号を大きく表示すると、レビュアーがどのカットを指しているか共有しやすくなります。
セリフやト書きも一緒に載せられますか
各コマのキャプションとしてセリフやカット指示を書けます。絵だけでは伝わらない演出意図をテキストで補えるため、制作チームの認識合わせがスムーズになります。
コマ数が多い長尺の絵コンテでも共有できますか
画像とHTMLをまとめてZIPでアップロードできます。CDN配信で表示されるため、コマ数が多くても比較的軽快に開けます。容量はプランの上限内に収めて構成してください。
確認が終わった絵コンテを残したくありません
公開期限を設定すれば、期限切れで自動的に閲覧できなくなります。無料プランは最長7日まで設定できるため、短期の確認用途に向いています。
AIツールで作ったHTMLはそのまま共有しても安全ですか?
そのまま共有せず、外部送信先、フォーム、APIキー、社内URL、画像パスを確認してからURL化します。ツールの共有機能や書き出し仕様は変わるため、最新画面も確認してください。